利回りとキャッシュフローとは!?徹底解説!

不動産投資というと難しそうに聞こえますが、実は一般の投資と同じように、購入した資産から利益を得るという考え方は共通しています。この記事では、不動産投資における利回りとキャッシュフローについて解説します。

この記事で分かること

利回り

キャッシュフロー

この記事を書いた人-【キキ先生】

・一級建築士

・インテリアプランナー

・宅地建物取引士

・建築・インテリア、不動産に関して専門家としてアドバイスします!

もくじ

利回りとは?

投資とは、あるものに資金を投入し、それが利益を生み出すことを期待する行為です。この利益の割合を示すのが「利回り」です。簡単に言えば、「投資したお金に対してどれだけの収益が得られるか」を示す数字です。

不動産投資における利回りは、大きく分けて「購入価格利回り」「総投資利回り」の2つに分けられます。

購入価格利回り

不動産の購入価格に対する収入の割合。例えば、1億円で不動産を購入し、年間1,000万円の収入がある場合、利回りは10%になります。

総投資利回り

不動産の購入だけでなく、修繕費や管理費などを含めた全ての投資金額に対する収入の割合。これにより、より正確な投資効果を測ることが可能になります。

キキ先生

物件の購入の際は「総投資利回り」で検討することをおすすめします!

8%未満の物件はキャッシュフローがマイナスになることが多いので、検討する物件から外してよいでしょう。

キャッシュフローとは?

キャッシュフローとは、文字通り「現金の流れ」を指します。不動産投資におけるキャッシュフローとは、投資物件から得られる収入と、物件の運営・維持にかかる支出を差し引いた金額のことを指します。

正のキャッシュフローとは、物件から得られる収入が支出を上回る状態を指し、この状態が続けば投資家は利益を得ることができます。逆に、負のキャッシュフローとは支出が収入を上回る状態を指し、この状態が続くと投資家は損失を被ることになります。

利回りとキャッシュフローの関係

投資不動産の利回りとキャッシュフローは密接に関係しています。高い利回りが見込まれる物件ほど、キャッシュフローが多くなる可能性があります。しかし、修繕費や管理費が高額であれば、実際のキャッシュフローは少なくなる可能性があります。また、物件のロケーションや入居者の質によっては、収入が安定しない可能性もあります。このような要素を考慮することで、真のキャッシュフローを把握することができます。

利回りとキャッシュフローの評価

不動産投資を行う際、利回りとキャッシュフローの評価は重要です。ただし、これらの数値だけを見て投資判断をするのではなく、物件の品質や位置、市場の動向など、様々な要素を総合的に考慮することが重要です。

不動産投資の成功は、利回りやキャッシュフローだけでなく、資産価値の向上や税制面の利点も考慮に入れることが重要です。不動産は他の投資商品と比べて手間がかかる面もありますが、それだけに適切な運用によっては大きなリターンを期待できる投資です。

キキ先生

加えて、物件の品質や位置、市場の動向など、様々な要素を総合的に考慮することが重要です。

まとめ

不動産投資の利回りとキャッシュフローは、投資家が物件のパフォーマンスを評価するための重要なツールです。利回りは投資した金額に対する収益の割合を示し、キャッシュフローは投資物件から得られる収入と支出の差額を示します。

これらの概念を理解することで、あなたも不動産投資の世界で成功を収めることができます。これらの数値だけを見て投資を行うのではなく、様々な視点から物件を評価し、戦略的な投資を行うことが大切です。あなたの不動産投資が成功することを願っています。

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この記事を書いた人

はじめまして。キキです。
私たちは事業・住まいなど建築・インテリア、不動産とは一生関わっていきます。

夢の実現のための「起業から施設づくり」「住まいづくり」までトータルサポートをしたいという想いから、「建築・インテリア」「不動産」の役立つ情報を発信します。

【経歴】
建築・インテリア設計・工事のチェックを日々行っています。

【資格】
・一級建築士
・インテリアプランナー
・宅地建物取引士

私の経験が皆様の夢の実現のために参考になればと想いブログを書いてます。

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