住宅を建てる!と決めたら最初にすることは?家づくりの基礎知識を徹底解説!

家を建てるという決断は、多くの家庭にとって一世一代のビッグプロジェクトとなります。夢を形にするための第一歩は非常に重要です。今回は、家づくりの基礎知識を徹底解説します。情報収集から家族の要望のまとめ、理想的な住まいの場所の選定、そして予算の設定まで、スムーズに家づくりを進めるための基本的なステップを見ていきましょう。この記事を参考に、あなたの理想の住まいづくりを実現させる準備を始めてください。

この記事で分かること。

家を建てるために最初にやること。(情報収集、家族の要望、立地の選定、予算の計画)

この記事を書いた人-【キキ先生】

・一級建築士

・インテリアプランナー

・宅地建物取引士

・建築・インテリア、不動産に関して専門家としてアドバイスします!

もくじ

情報収集する

SNS・インターネット

家づくりの初期段階において、SNSやインターネットは重要な情報収集ツールとして活用しましょう。特に、ハッシュタグ検索や専門家のアカウントフォローを通じてInstagramやTwitterから最新のトレンドやアイデアを得ることができます。また、家づくりの体験談やアドバイスを共有するブログやYouTubeチャンネルも参考にすると良いでしょう。

キキ先生

建てたい住宅のイメージしましょう。
まずは、夢を膨らませるところから始めるのがいいです。

ハウスメーカー・工務店・建築設計事務所の口コミを見る

ハウスメーカー、工務店、建築設計事務所の口コミ情報の収集も大切です。これにより、企業の実力や評価を理解し、安心して任せられる企業を見つけることができます。

口コミ情報は専門のウェブサイトやSNSを通じて収集することができます。特に、SNSでは関連ハッシュタグを利用してリアルな評価や評判を調べることができます。また、友人や知人からの推薦も重要な口コミ情報源となります。実際に利用した人々の声を聞くことで、その企業の真の評価を知ることができます。また、他人の失敗経験から学び、同様の失敗を避ける助けともなります。

キキ先生

口コミは個人の意見であるため、情報の信頼性を確認することが非常に重要です。

カタログ請求

複数のハウスメーカーや工務店からカタログを請求し、それらを比較検討することが重要です。異なる会社が提供する様々なオプションや価格帯を把握することができます。

ハウスメーカーや工務店によって、価格帯や特徴は異なりますので、自分の価値観に合う気になる会社をリサーチしましょう。

キキ先生

ハウスメーカーや工務店の強み・弱みを把握することが大切です。

また、展示場いくのは情報収集をしっかりしてからにしましょう。

家族の要望を書きだす

家族全員の要望を書きだし、リストアップしましょう。後に大きな失敗や後悔を避けるためにも重要です。

まず家族ミーティングを開催して、家族の要望を共有しましょう。次に、それぞれの要望リストを作成し、優先順位をつけながら一堂にまとめます。

キキ先生

専門家に相談した際、コスト・技術的な面から全ての要望を叶えることは難しく、妥協が必要になる場面も出てくるかもしれません。

しかし、まずは家族の要望をリストアップしておくことが大切です。

住む場所を想定する

家づくりを始める時、一番最初に考えるべきは「どこに家を建てるか」です。どこに家を建てるかによって、将来的な生活の満足度や家の価値に大きく影響します。

まず、理想の場所の特徴をリストアップしましょう。どんな気候の場所がいいか、どんな地形がいいかを考え、そのエリアの基本的なサービスや施設が整っているか調べます。(例えば、海が見える土地がいい等)

次に、日常生活を便利にする条件を考えます。例えば、学校や職場への通勤時間や、買い物に行くのに便利な場所かどうかなどを調べます。

また、その地域のコミュニティの雰囲気やルールも理解しておく必要があります。そして、建築する前に地域の法律や規制をチェックしておくことも大切です。

注意点としては、自然災害のリスクを見逃さないことと、予算をオーバーしないことです。

キキ先生

「ハザードマップ」と「全国地価マップ」を参考にしましょう。

予算を想定する

家づくりのスタートラインに立つ際には、「予算を想定する」ことが非常に重要です。まず初めに自身の現状の財務状況を確認し、貯蓄の額やローンの可能性を検討しましょう。

月々の返済額が家計を圧迫しないようなローンプランを選ぶことも大切です。さらに、資金調達の方法を多角的に検討することで、より現実的な予算計画を立てることができます。

返済に無理が生じない住宅ローンの年間返済金額ですが、一般的には年収の25~30%以内(返済負担率)といわれています。

【例:住宅ローンの借入れの目安】年収400万、返済負担率25%、借入期間35年間

(年収)400万円×(返済負担率)25%×(借入期間)35年間=3,500万円

キキ先生

目安として、世帯年収で計算してみてください。あくまで大概算の計算です。

もっと詳しく検討したい場合はフラット35のWEBサイト等でローンのシュミレーションができます。

まとめ

家づくりは大きな決断と多くの準備が求められます。

まず大切なのは「情報収集」です。最新の住宅トレンドや技術をリサーチし、理想の家の形を探求する段階です。次に「家族の要望をまとめる」ことで、全員が満足できる家づくりを目指しましょう。

立地選びも重要なポイントであり、「住む場所を想定する」ことにより、最適な環境での新生活をスタートすることが可能となります。

そして、家づくりにおけるもう一つの重要な要素は「予算を想定する」ことです。住宅ローンでいくら借り入れて、月々の返済をいくらにするかなどをシュミレーションをして、予算計画をたてましょう。

これらの基礎ステップを踏まえ、家づくりをスムーズかつ成功裏に進めることができます。あなたの理想の家づくりが現実のものとなるよう、適切な準備と計画を心掛けましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。キキです。
私たちは事業・住まいなど建築・インテリア、不動産とは一生関わっていきます。

夢の実現のための「起業から施設づくり」「住まいづくり」までトータルサポートをしたいという想いから、「建築・インテリア」「不動産」の役立つ情報を発信します。

【経歴】
建築・インテリア設計・工事のチェックを日々行っています。

【資格】
・一級建築士
・インテリアプランナー
・宅地建物取引士

私の経験が皆様の夢の実現のために参考になればと想いブログを書いてます。

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